エンディングノート自分の希望を記しておく
葬儀についてのプランニングは、1冊のノートにまとめておくと便利です。
これを「エンディングノート」と呼んでいます。
エンディングノトには、どのような葬儀を行いたいかを、できるだけ具体的に記入します。
家族が故人の遺志どおりに葬儀を行おうと思っていても、親族に理解してもらうのに手間どったという話をよく聞きますが、そのようなとき、故人が具体的に記したものがあれば、親族を説得するのに役立ちます。
葬儀に参列してもらいたい人の名前と連絡先、死亡通知を送る人の名前や住所なども記しておけば、家族も迷わずにすみます。
そのほか、自分の経歴や、家族・友人に伝えておきたいことなどを書くのもよいでしょう。
これまでを振り返り、自分史を書くつもりでまとめれば、今後は何を優先して生きていけばよいかを確認するよい機会になります。
このエンディングノトには法的な効力はありません。
財産分与などについては、民法に定められた方式に従って正式な遺言書を作成する必要があります。
エンディングノートは家族はわかるところに保管
現在は必要な項目が印刷されている「エンディングノート」や「遺言ノート」なども市販されていますが、ふつうのノートで十分です。
表紙には「葬儀について」「葬儀の遺遺言」などのタイトルをつけ、自分の葬儀について記したものであることがすぐにわかるようにしておきます。
書き上げたらそれを保管している場所を、家族に伝えておきます。
なお、あとで読み直してみて、考えが変わったときは新たに作成します。